top of page
検索

うまくいかないのは、“前提”が違ってるだけかもしれません

更新日:9月11日

社長困惑
社長困惑

「この人、何を前提に話してるんだろう?」

会議で、打ち合わせで、あるいは社内のちょっとしたやりとりで――そんなふうに、うっすらと違和感を覚えたことはないでしょうか。

理由ははっきりしないけれど、なんだか噛み合わない。その“わずかなズレ”は、もしかすると、前提の違いから来ているのかもしれません。



こんなこと、ありませんか?


  • 会議がいつまでも結論に至らない

  • 採用した人が、想定とちょっと違う

  • 指示したつもりが、違う方向に進んでいる

  • パートナーとの話が、どこかズレている

これらに共通するのは、「前提」がズレていることかもしれません。でも、それって「誰かが悪い」とか「理解が足りない」とか、そういう話じゃないんですよね。


「四軸OS」って、知ってますか?


私たちは、こうしたズレを防ぐために、四軸OSという考え方を使っています。

  • 前提

  • 構造

  • 文脈

  • 表現

この中でも特に大事なのが、「前提」。物事を判断する“土台”が違うと、どれだけ話し合っても、噛み合わないんです。


ある会社であったこと(でも珍しくない話)


70人規模の製造業の話です。

  • 会議で決めたことが、現場で違う動きに

  • 採用した人がすぐに辞める

  • なぜか利益が出ていない

その会社では、「会議の冒頭で“前提”を確認する」ことを習慣にしてみたそうです。最初は面倒がられたそうですが、徐々に変化があったとか。

でも、これは“どこでも効く魔法”ではありません。ただ、ちょっと気にしてみるだけで、空気が変わることもある。そんな感じです。


「前提の確認」って、そんなに難しくない


たとえば会議で――

  • 「このプロジェクト、何を最優先にしてる?」

  • 「今回の判断は、どういう状況が背景にある?」

  • 「これって、営業の話?それともブランディング?」

こんなふうに、少しだけ土台を言葉にしてみる。全員が完璧に理解してなくても、“意識のズレ”は減ります。


締めの一言

うまくいかないとき、何がズレているのか。それを追いかけていくと、「前提」って、けっこう大事だったんだなと思うことが、あるかもしれません。

だから、もしどこかでまた“違和感”を感じたら――そのとき、この話をふっと思い出してもらえたら嬉しいです。


📧 info@visionaig.com「四軸OSって、ちょっと気になるかも」という方は、気軽にご連絡ください。

コメント


bottom of page