「日本の中小企業は“OS”が古い?」──AIが分析した2025〜2030年の未来予測レポートを公開します
- 祐二 高橋
- 5月27日
- 読了時間: 3分

中小企業に必要なのは、ITツールでもDXでもありませんでした。真に求められているのは、“思考のOS”の更新です。
そんな前提から出発した、未来予測レポートを複数のAIと共に作成しました。
このレポートは、汎用GPTによる初期回答に加え、Claude(クロード)という別のAIによる視点の洗い直しと補強を経て作られた、複数のAIが共同で構築した構造分析ドキュメントです。
内容は決してテクノロジー寄りではなく、むしろ「どうして変われないのか?」を“思考構造”のレベルから掘り下げています。
実は、多くの中小企業で起きている現象――たとえば、「Excelが使いにくい」「社員のミスが減らない」「残業が常態化している」これらは個別の問題ではなく、もっと根本的な「OSの欠如」が原因かもしれません。
現場には、エクセルが入り、様々なシステムが入り、色々対処してきたのに、何も変わらない・・・
これは、企業に非常に大事で、本来、必須ともいうべき【4軸OS】が不足、または、起動不足の可能性が高いです。
4軸とは、前提・構造・文脈・情報の受発信やアクションの4つです。
システムの導入は、文脈とアクションレベル止まりのことも少なくないです。
「このシステムで御社の請求業務が一気に変わります!」
「この販売管理システムで効率が非常に上がります!!」
会社の業務は、【前提】の会社の歴史があり、事業や顧客との関係といった【構造】があって初めて成り立ちます。自転車に乗れない人に【文脈=システムとマニュアル】を渡しても、体力や技術がなければ乗れません。
ですが、「システム入れて慣れます」と言われることも多々。そして、良くなったのか・・・で、上記に戻ります。
地方では特に、人材不足の表面化は、このブログを読まれるあなたが一番ご存知かと思います。日本人単体では、もう人口は減りこそすれ、増えません。にもかかわらず、仕事量=情報の受発信は、そうは減りません。【前提=日本の人口減少】と【構造=労働人口の減少】が止まらない、でも仕事は減らないし、仕事のやり方も変えない、としたら・・
そんな情報もかなり濃く広く調査して、AIに与えて共に考えたのがこのレポートです。
難しい話はさておき、このレポートが、“今の自分たちを客観視するための鏡”として、どこかで誰かに届けばと思っています。
このレポートの精度がどうか、このレポートをどう使うかは記しません。
ですが、お役に立てれば幸いです。
お時間のあるときに、ページをめくっていただけたら幸いです。
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