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1-2:もう戻れないかも…「紙・Excel・手作業」をやめた現場のリアル

エクセルをより便利に
エクセルをより便利に

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「紙・Excel・手作業」…まさにうちの話じゃん


ある製造現場で起きた小さな事件。発注データのExcelファイルが一つ壊れただけで、数日分の作業が止まったのです。

担当者は「Excelさえあれば大丈夫」と信じてきた。部長も「紙よりはマシだ」と思っていた。社長も「AIなんて夢物語だ」と笑っていた。でも、止まったのは作業だけじゃなく、現場の信頼でした。この非常自体は、大きな衝撃をこの会社にもたらしました。


「便利」だったExcelの限界


Excelは長い間、現場にとって救世主のような存在でした。紙の時代に比べれば、計算も整理も、圧倒的に効率的。


しかし今の現場には、3つの壁が出ています。

  1. データが多すぎる→ファイル容量が重く、更新のたびに時間がかかる。

  2. 人に依存しすぎる→「あの関数は〇〇さんしか直せない」状態が増える。

  3. 分析に使えない→入力や集計はできても、“次にどう動くか”までは教えてくれない。

Excelはまだ必要。でも、このままでは「ただの処理道具」にとどまってしまうのです。


エクセル限界
エクセル限界

AIは「置き換え」ではなく「拡張」


ここで誤解してほしくないのは、AIはExcelを捨てさせるものではない、ということ。むしろ、Excelを“処理の道具”から“判断の道具”に進化させます。

例えば:

  • AIで異常値を指摘大量の売上データをAIが見て「この店舗の数字は傾向から外れている」と教えてくれる。

  • AIで予測やシミュレーション在庫データを読み込み、来月どの部材が不足しそうかを予測。

  • AIで資料化Excelにある数値を要約して、会議資料用のグラフやコメントを自動生成。

こうなれば、「Excelをやめる必要はないけど、AIを入れるだけで別物になる」と誰もが実感できます。


小さな一歩で変わる現場


「AIなんて大げさじゃない?」と思うかもしれません。でも、最初の一歩はとても小さいものです。ちょっと使ってみるだけです。


  • Excelに溜まった売上データをAIでグラフ化

  • 月次の数字をAIに要約させて報告書に貼る

  • 予算案をAIに試算させて比較材料を作る

これだけでも「もう戻れない感覚」が出てきます。


まとめ:未来のあなたが後悔しないために


近い未来、あなたはこう思うかもしれません。「エクセルやめるの?いや…このブログの通りなら、AIを足すだけでちょっと変わるかも」


遠い未来、あなたはこう振り返るはずです。「エクセルって意外と限界があったんだな。AIを使ったらめちゃ便利じゃん。なんであの時、もっと早く取り入れなかったんだろう」

👉 まずは“試すだけ”でも構いません。ExcelにAIを重ねる小さな一歩から始めてみてください。でも「まだ「自分には関係ないや!」って方は、動画や音声がオススメかも知れません。


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