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1-1「え、AIってこんなこともやってくれるの?」

更新日:9月17日

AIって簡単
AIって

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AIを導入することなく毎日苦労した結果、最近では、残業で疲弊する会社も増えています。


このブログでは、案外身近なAIのメリットを解説します。YouTubeのゆっくり解説もどうぞ!


「AI導入」と聞くと、大きな投資や全社改革を想像するかもしれません。しかし今、求められているのは**“いきなり変える”ことではなく、“まず1個、楽にする”こと**です。 

例えば、

  • 手書きの帳票入力

  • クレームメールの文章作成

  • 会議メモのまとめ作業

これらを「AIが少しだけ代わりにやってくれる」ようになっただけで、業務負荷は確実に減ります。

この記事では、「まずこれなら使える」実例を3つに絞ってご紹介します。そして最後には、「誰に任せれば動き出すのか」も明記します。


1. 手書き帳票を“AIが自動入力”。転記作業が激減

現場にまだ残る「紙ベースの作業日報」や「点検チェック表」。これをエクセルに打ち直す作業に月20〜30時間かかっているケースもあります。


AI OCRツールを使った卸売業では、スマホで写真を撮るだけで手書き文字を自動でデジタル化。最近は認識精度が向上し、クセのある字も読み取れるようになって、注文入力時間も削減しています。


導入効果(例):

  • 生産課での入力作業が月5時間以上削減

  • 誤入力や確認作業も減少

  • 「作業が早く終わるので、育成の時間が取れるようになった」

    AIは使える
    文書も作成


2. クレーム返信や報告書を“AIが下書き”。文章作成のストレスが軽減

クレーム対応や社内報告文など、「気を使うけど時間がない」文章作成。ここでも、AIチャットツール(ChatGPTなど)を使えば下書きを自動生成できます。

「この件で謝罪文を書いて」と入力するだけで、3秒後には丁寧な文章が出てきます。最終調整は人間が行う前提ですが、「ゼロから書く」苦労が消えるだけで心理的負担が激減します。

導入効果(例):

  • 若手社員の対応ミスが減少

  • 管理職のレビュー時間も短縮

  • 「文章に自信がない部下のサポートとしても活用」


3. 会議メモは“AIがまとめる”。議事録の質と速度が向上


Google meetにタダでついてるGeminiを使うと、会議を自動録音してそれををもとに、AIが自動で議事録を生成するツールもあります。誰が何を言ったか、どんな結論が出たかを自動で整理してくれるため、人の手で要点をメモする必要がありません。


導入効果(例):

  • 会議終了後5分で要点メモを配信

  • 「言った・言わない」のトラブルが減少

  • 上司への報告もスムーズになり、管理職の手間が削減

    AIと働く
    AIは一社員


4. “使ってみる係”を一人決めるだけで、社内は動き始める

「導入したいけど、誰に任せるか分からない」そんな時は、まず1人だけ“使ってみる係”を決めてみてください。


◎任せるのに適した人物像:

  • 若手〜中堅で素直な性格

  • 現場の課題をわかっている

  • ITに詳しい必要はない(むしろ普通の社員でOK)


経営者の方へ→ 「このツール、ちょっと試してみて」と声をかけるだけで十分です。

部長の方へ→ 「やってみて、よかったら申請出して」と伝えるだけでOK。

現場課長の方へ→ 「これ、便利らしいから試してみようか」で十分です。

最初の一歩は「誰かがやる」ではなく、「誰かにやらせてみる」だけで始まります。その結果を共有することで、社内に“自分たちでもできる”空気が広がっていきます。


AIは本当に簡単


AIは「難しいもの」ではなく、「仕事の一部をラクにする道具」です。いきなり会社全体で使う必要はありません。まずは“1つの課題”を、“1人が”“1回使ってみる”。


ですが、すぐやるのは・・・という方は、下のリンクから、動画や音声を聞くのがオススメです。


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